
やることがない、趣味がない、、、そんな新潟在住の方!
登山を始めてみませんか?
登山は健康のため、体力づくり、暇つぶし、インスタ映えスポットなどさまざまなメリットがあります。
今回は新潟密着型の登山ブログであるこの「新潟の山らて」で、あえてまだ登山をしたことがない、登山を始めようとも思っていない人に向けて書いてみます!
登山の目的とは?
人が山に登る目的とは?
「そこに山があったから」なんてのはよく聞くセリフですが、私なりに色々と考えてみました。
健康、体力づくり、ダイエットになる
まず思いつくのが体を動かすので健康に良いということです。
登山というものは基本的に山頂を目指すのでスポーツジムやランニングなどに比べて最後までやり遂げたいという気持ちが湧いてくるものだと私は思っています。
山頂まで行かずに途中で引き返すのはなんとも気持ちの悪いものです。
ただ自分の体力や食料、天候などの条件から無理をすると命に関わる場合もあるのでそんなときは勇気を持って引き返しましょう。
絶景写真、インスタ映えを狙う
紅葉、花見、星空など街中ではなかなか見られないものが登山にはあります。
そんな絶景を目で見たり、写真に収めたりできれば疲れも吹き飛びます。
例えばこれは角田山の灯台コースで私が実際に撮影したもの。
20分ほど登ればこの景色に出会えます。

お次は星空。白馬大池山荘のテント場からテント泊した夜に撮影しました。

そして最後に上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山の姿です。
新潟にこんな絶景があるってご存知でしたか?
普通にiphone7(古い…)で撮影した写真ですが撮影するには大源太山の裏側に回らなければならないので最低でも4時間程度は歩かなければなりません。

こんな絶景を楽しめるのも登山ならではですね!
観光、周辺の文化を楽しむ、小旅行になる
登山というものは当然「山」で行うものです。
つまりあまり栄えていない地域にあるものが多いです。
私は新潟市在住ですが、妙高、魚沼、村上など普通に生活してたらなかなか用事がないですが登山という目的ができることで立ち寄ることも多いです。
山に登ったあとの温泉、ご当地グルメなどを楽しむ機会になるのも魅力ですね。
ラーメン好き、蕎麦好き、スイーツ好きの方、登山を終えた後ならカロリーゼロです笑
温泉を楽しめる

登山口は当然山の麓にあるものですが、同じく山の麓にあるものといえばそう、温泉です!
登山一緒に楽しむのに非常に都合の良いのが温泉なのです。
登山を終えたら近くにあり、しかも登山後の温泉は最高です。
温泉に入るために登山するまであります。
ちなみに画像は妙高山の麓にある私の大好きな燕温泉の宿「花文」です。
泉質が最高で妙高山を何時間も歩いた後に入った温泉なので何倍も気持ちよく感じたのかもしれません。
山ごはんを楽しむ

登山の楽しみに「山ごはん」があります。

インスタで「山ごはん」を検索するとこんな感じ。
とてもテンションが上ります!
山で食べるカップラーメンやコーヒーは大げさでなく本当に美味しく感じます!
とりあえずバーナーとクッカーがあれば大抵の山ごはんは作ることができます。
山小屋の雰囲気を楽しむ

いくつかのメジャーな山には人が常駐して宿泊できる「山小屋」というものがあります。
山小屋というのはなんとも独特な雰囲気があり私は大好きです。
混んでると地獄ですが笑
グッズの購入、おいしい食事、絶景を見ながらの軽食など楽しみはたくさんあります。



自然植物を楽しむ

登山では山でしかなかなか見られない植物というものがあります。


角田山や雷山など初心者でもかんたんな低山でも時季によって美しい花たちを見ることができます。
新潟で登山の始め方
それでは新潟で登山を始めるためにはなにが必要でしょうか。
ざっくり言うと
- 登山道具の準備
- 登る山選び
- 遭難及び緊急時の準備
ということになります。
登山道具の準備
まずは必要な登山道具を揃えましょう。
登山道具の準備については「【初登山・超初心者向け】初めての登山で必要な持ち物・装備」を参考にしてみてください。
登る山を選ぼう
登る山については初めての方は特に他に登山者の多い安全な山を選びましょう。
下記の記事で新潟の登りやすい山について書いています。
遭難、緊急時の準備はしっかりと
ここまで登山の楽しさをガッツリ紹介してきたわけですが、遭難・緊急時の準備は必ずしましょう。
登る前の心構え
・登山に慣れていない人は登山者の少ない山に登らない
登山者の少ない山はそれだけ整備されておらず、緊急時に誰も助けてくれない(気づいてくれない)ので危険度が増します。
しっかりと下調べをして初心者は必ず「【新潟登山】初心者におすすめ!低難易度の人気の山8選|新潟の山らて」で紹介しているような登山者の多い山を選びましょう。
・食料、水は余分に持っていく
山頂などで食事をする予定がなくてもカロリーメイトなど緊急時の食料は必ず持っていきましょう。
・日が暮れる数時間前に下山する
山では怪我をして動けなくなったりした時を想定して計画段階では必ず日没の数時間前までに下山できるようにしましょう。
最悪暗くなったときのためにヘッドライトを持っていると安心です。
・救急セットを持ち歩く
私はいつも救急セットを持ち歩いています。怪我をしたときの準備は大切です。
おわりに
以上、私のいろいろな方に登山を楽しんでほしいという気持ちを記事にしました。
当ブログでは新潟で登山を楽しむための情報が満載です!
ぜひ他の記事もご覧ください!!

新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
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