みなさん登山をするときに救急セットは持っているでしょうか?
「ファーストエイドキット」や「救急キット」などども呼ばれます。
今回は私が登山のときには持ち歩いている救急セットの中身を大公開いたします!
救急セットはなぜ必要?
登山で考えられるリスク
登山中は常にいろいろな理由から下山できなくなるリスクがあります。
- 怪我をする
- 体調が悪くなる
- 体力が尽きる
- 食料、水が足りなくなる
- 道がわからなくなる
などなど。
家や街中などで起こればなんてことないようなことでもそれが登山中だと大きな問題となります。
常に動けなくなったときの準備をしておくことが大切です。
救急セットとして必要なものは?
それでは登山における救急セットとして必要なものはなんでしょうか。
- 怪我や病気を治療するもの
- 食料、水
- 山で一晩越えるためのアイテム
これらのものが必要となってきます。
私の救急セットの中身を大公開!
そんな救急セットですが、私が常に持ち歩いているものを公開します!
ポーチにひとまとめに
私はこの100均で買ったポーチにひとまとめにして入れています。
中身全容
全部でこんな感じです。
実際はこんな感じで細かいものはジップロックにまとめています。
薬
まずは薬。
これは中身は人それぞれですね。
頭痛薬や鼻炎薬、お腹が弱い人はストッパ等があると安心です。
絆創膏
次は絆創膏です。
一般的なサイズと大判のものを数枚入れています。
テーピング
テーピングも靴擦れや足が傷んだ時、あと肉離れの予防にも使えるようなので常に携帯しています。
テーピングはしっかりと使い方を勉強しておかなければなりません。
私も勉強しなければ。。。
包帯、ガーゼ
怪我をしたときのために包帯やガーゼも準備しておきましょう。
消毒液もあるといいですが、重くなるので私は水で代用します。
応急処置の勉強も必要ですね。
ハサミ、ピンセット、毛抜き
こういった応急処置に使う道具も必要です。
ハサミはなにかと使えます。
マスク
新型コロナの流行以降マスクが必要な場面が急に来ることがありますので一応準備しておきます。
あと鼻炎持ちの人は山小屋など意外と埃っぽかったりするので役に立ちます。
ライター、マッチ
ライターは手持ちのガスバーナに点火できなくなったときや本当の緊急時に暖を取ったりするために焚き火するときに使用ためのものです。
火を付けるものには選択肢がいくつかあって、意外とライターやチャッカマンは使えなくなることも多くあんまり良くないようですね。
湿気に弱いが軽いマッチ、または少し重いが継続して火を灯せるジッポライターなどが良いようです。
最近では防水性のマッチもあるようですね。
紙せっけん
緊急時的な意味合いはあまりないが紙石鹸は登山でめちゃくちゃ役に立つ。
液体せっけんに比べて軽い、余計なゴミが出ないという神のようなアイテム。紙せっけんだけに。
ヘッドライト
そして夜を過ごすことになった場合のヘッドライト。
ちなみにこれはあくまで緊急用なのでテント泊などのときは他にもヘッドライトを持っていきます。
個人的にはヘッドライトは命に関わるものなので複数持つことが重要だと思っています。
基本長期間使わない可能性が高いので液漏れ防止のため電池は取り出しておきましょう。
乾電池
基本的にヘッドライト用です。
これは数はさすがに多すぎるかも。。。
ちゃんとヘッドライトに合った大きさのものを持ちましょう。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーもあると安心です。
今やスマホは登山でも私達の安全を守ってくれる大きな味方です。
電波が入れば知り合いに連絡や調べ物もできますし、電波が入らなくてもヤマレコやヤマップで地図を事前にダウンロードしておけばGPSで自分の位置がわかります。
山に持っていくものは軽量のものがおすすめですね。
食料
食料はやはり長期間入れっぱなしにしておけるカロリーメイトのようなものが最適。
定期的に賞味期限を確認して入れ替えましょう。
水
そして緊急セットの中には入っていませんでしたが水は必ず持っていきます。
飲水として利用する他、傷口の洗浄などにも使えます。
個人的にはボトルを潰しやすいいろはすが好きです。
これで足りるのか
以上、私の持ち歩いている緊急セットを公開しましたが、この記事を書くにあたってこれで足りるのかと少し不安になりました。
調べていてプラスで持っていたほうが良いかなと言うものをまとめました。
ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバーというもは蜂やアブ、蛇に刺されたり噛まれたときに使用する毒を抜く道具だそうです。
ヘビとか蜂って結構いるので持っていたほうが良いかもしれません。
三角巾
三角巾は応急処置に使用する基本アイテムです。
止血や骨折時の固定など幅広く使えます。
市販のファーストエイドキットを買うという選択肢
登山用に限らずファーストエイドキットというのが売られていますので怪我の治療などのセットはこれで済ませるという方法もあります。
実際必要なものをプロが選定してるので安心です。
まとめ
登山はリスクを伴うものですので常に最悪の状況を想定した装備で臨みましょう。
緊急用のセットはまとめておくとそれを持っていくだけである程度の事態に対応できるのでとても安心です。
新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
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