【レビュー】ミレー/クータイⅡクール ロングスリーブ 軽量ですぐ乾く!快適で高機能なベースレイヤー!初心者にもおすすめ!

ミレーのベースレイヤ「クータイIIウールクルー」を購入しました!
オールラウンドに快適に使えるこのベースレイヤーの使用感はどうなのか。
そんな疑問を解決するため、登山歴10年以上、年間50回程度の登山をする私が徹底的にレビューします!

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ミレーのクータイIIウールクルーとは

まずMILLET(ミレー)はフランス発祥のアウトドアブランドです。
そんなミレーにはいくつかのベースレイヤーがありますが、その中でもクータイIIウールクルーはミレーの公式サイトでは以下のように紹介されています。

ウールの快適性と化繊の機能性を兼ね備えたオールラウンドな快適ベースレイヤー

トレッキングからアルパインクライミングまで、幅広いアウトドアアクティビティ想定した、快適性に優れるウール混軽量ハーフロングスリーブシャツ。ポリエステルの速乾性とメリノウールのもつ着心地のよさ・保温・調湿・防臭性を兼ね備えた生地に、運動性を重視したカッティングによって、穏やかなシーンから激しい活動まで、幅広い用途での快適な着用を可能にしました。

MILLET 公式サイトより

※ベースレイヤー…重ね着するときの一番下に着るもの

スペック

ではここでミレーの公式サイトの商品ページよりクータイIIウールクルーのスペックを紹介します。

装備

  • 保温性と吸湿性に優れ、着心地の良いウールニット
  • 運動性を重視したカッティング
  • ウールの消臭抗菌機能

素材

ウールミックス ポリエステル72% ウール28%

重量

174g

ラインナップ

クータイIIウールのシャツは種類あり、それぞれメンズとウィメンズがあります。

クータイIIウールクルー ロングスリーブ

まずはロングスリーブのクルーネックといういわゆる首元が丸首になっているものです。

クータイIIウールジップ ロングスリーブ

もうひとつは首元がジップになっていてジッパーを開け閉めすることで体温調節ができます。

MILLET 公式サイトより

あとジップの方だけ袖が長く親指を通せるようになっています。

私がクータイIIウールクルーを買った理由

MILLET 公式サイトより

私が購入したのはクータイIIウールクルーロングスリーブです。

購入時の価格は8,690円(税込)

シャツ一枚と考えるととても高いですが、以下の理由からこの商品を買いました。

  • 登山に使っている長袖シャツがだいぶ傷んできた
  • 汗をかいても重くならないシャツが欲しい
  • 汗を吸っても臭わないシャツが欲しい
  • 「ミレー」というブランドが好き
  • 高価なシャツを買うなら一年を通して着られるものが欲しい
  • 登山の頻度もだいぶ多くなってきたのでちゃんとした登山用のシャツが欲しい

これらの問題を解決してくれるのがこのミレーのベースレイヤーでした。

  • 速乾性がある(汗を吸っても重くならない)
  • ウールの保温性と化繊の速乾性で一年を通して快適に着られそう
  • 信頼できる「ミレー」のブランドである

クータイIIウールクルー ロングスリーブの実物レビュー

外観

見た目は割りと普通のロングスリーブシャツ。

胸にはミレーのロゴ。

光を当てると少しだけ透けるくらいの厚さですが、着てみて肌が透けるということはありませんでした。

首元はクルーネック。肌触りもいいので快適に着られます。

袖の刺繍。

サイズ

サイズにはXS、S、M、L、XLの5サイズがあります。

私は174cm、66kg男性ですがEUROサイズのS(日本サイズのM相当)でピッタリでした。

カラーバリエーション

MILLET 公式サイトより

カラーはクルーネックとジップ、またメンズとウィメンズでちょっと違いますが、ざっくり言ってホワイト、ブラック、ブルー、オリーブ、ピンクがあります。

重さ

重さは174g。持ったり着た感じも結構軽い印象です。

洗濯、保管方法

洗濯表示はこちら。

乾燥機不可漂白剤不可弱い洗濯(おしゃれ着モード)のみなので注意しましょう。

クータイIIウールクルー ロングスリーブの使用レビュー

使った環境、条件

では実際にクータイIIウールクルー ロングスリーブを着て登山をしてきました!

霧ヶ岳(507m)という新潟の山を登ってから斑尾山(1381m)という長野県と新潟県の県境にある山を登ります。

どちらも1000m程度の山で2時間ほどの山歩きです。
霧ヶ岳を登ってから車で1時間程度移動して斑尾山を登ります。
クータイIIウールクルー ロングスリーブは車で移動中もずっと着たままです。

使用したのは5月ですが気温は28℃程度となった比較的暑い日です。

使った感想

吸湿性

気温が28℃でしたので当然結構な汗をかきました。
しっかりとシャツが汗を吸っている感覚がありましたが、不快感もなく快適でした。

保温性

着たときはわりと肌触りがよくふわっと包まれるような印象。
ウール素材も含まれているので夏だと暑いかなと思いましたが、28℃の中で登山をしてもシャツのせいで暑いという感覚はなし。
夏でも使えそうです。

速乾性

結構な汗を吸ったシャツですが、登山が終わりそのままエアコンを付けた車に乗り込み30分ほど運転しているとシャツはすでに結構乾いていました。

そのへんはやはり私が今まで使っていた1000円くらいのシャツとは全然違いました。

防臭性

ポリエステル素材のシャツは汗を吸うと変なにおいを発することが多いのですが、このシャツは公式で”ウールの消臭抗菌機能”と謳っているだけあって不快なにおいはありませんでした。

ミレーの他のベースレイヤーと比較

ではミレーのベースレイヤーには他にどのような商品があるのか見てみましょう。

トリロジー ロゴ ウール Tシャツ ロングスリーブ

高級ベースレイヤー

トリロジーというのは過酷な条件でも耐えられるよう設計されたミレーの最上級で高価な製品です。

トリロジー – MILLET公式サイト

「トリロジー ロゴ ウール Tシャツ ロングスリーブ」はこのページでレビューしている「クータイIIウールクルー ロングスリーブ」と似た性質をもったベースレイヤーでその上位版と言えるかもしれません。

モルフォ ジップ ロングスリーブ

こちらの「モルフォ ジップ ロングスリーブ」は「クータイIIウールクルー ロングスリーブ」の、より夏に特化したベースレイヤーといった感じです。

「クータイIIウールクルー ロングスリーブ」から保温性を捨てて吸汗速乾性をアップさせた感じです。

アンダーウェアとの組み合わせでさらに快適

「クータイIIウールクルー ロングスリーブ」の商品説明タグの最後にある”吸水性のあるアンダーウェアとの組み合わせで快適度がさらに向上“とあります。

その吸水性のあるアンダーウェアというのがこちら。

ベースレイヤーの下に着るドライレイヤーというもので 、汗を吸い上げ上のベースレイヤーに送り込みます。
またベースレイヤーと肌との間に空間を作り、肌をドライに保つとのこと。

ミレーではこのドライレイヤーと一緒に着るとさらに快適であると推奨されています。

の購入方法

登山用品店

ミレーは登山用品のなかでもかなりメジャーなブランドなのでこの商品も取り扱っていることが多いです。

私も登山用品店で購入しました。

公式サイト

ミレーの公式サイトでもこの「クータイIIウールクルー ロングスリーブ」を購入することができます。
商品説明も詳しいのでわかりやすいですね。

amazon

Amazonでも取り扱いがあります。

オールシーズン快適

Amazonでは商品によって「Prime Try Before You Buy」が利用できます。

Prime Try Before You Buyについて

「Prime Try Before You Buy」とは簡単に言うとAmazon Prime会員なら無料で7日間お試しして気に入らなかったら返品気に入ったら7日後にそのまま購入となる神システムです。

一部の商品がこの「Prime Try Before You Buy」の対象となっています。

まとめ

MILLET公式サイトより

「クータイIIウールクルー」はシャツとしては少し高価ですが、一枚あるだけでオールシーズン快適に登山が楽しめるのでおすすめです!

新潟の山らて掲載マップ

※各山頂をクリックすると記事ページのリンクがあります。
※当ブログに記事ページがある山のみ掲載しています。

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