![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/A261D8D8-E1CB-4C9B-ACB8-8590126694ED_1_105_c.jpeg)
ボトルホルダーはショルダー派の私です。
今回はそんなショルダーハーネスに取り付けるタイプのISUKA(イスカ)のボトルホルダーを紹介します。
ISUKAの公式サイトより正式名称は『ボトルクーラー500』といいます。
このISUKAのボトルクーラーを実際に使用したレビューと他社製品との比較もしてみたいと思います。
ISUKA ボトルクーラー500の特徴
ISUKA(イスカ)というメーカー
![](https://www.isuka.co.jp/lib/cmn_img/img_hd_logo.jpg)
ISUKAはシュラフ(寝袋)をメインで製造している日本のメーカーです。
シュラフ以外の商品がそれほど多くなく、シュラフへのこだわりを感じるメーカーです。
ISUKA ボトルクーラー500の概要
公式の商品ページから調べてみました。
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/main_image00000142.png)
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-27-7.34.24-1024x243.png)
重量は70g、カラーは5色あります。
500mlペットボトル用なのであまり太すぎるボトルなどは入りませんので注意が必要です。
600mlはペプシコーラーで試しましたがギリギリ入りました。
その他の特徴
カラビナが付いている
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/6B339151-FF34-4172-9969-93C6B18E4E70_1_105_c.jpeg)
このボトルホルダーにはデフォルトでカラビナが付いています。
外すこともできますので好みによって使用できますね。
入り口にはボトルネックに引っ掛ける紐付き
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/7D1BD796-3D48-4001-A8E4-0266AD4527B2_1_105_c.jpeg)
上の方にはボトルネックに引っ掛けられるラバー素材の紐がついていますので落下防止対策もできます。
内側はアルミ素材で保温
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/3E0720C3-757A-4867-AE00-4E35CC42BE57_1_105_c.jpeg)
内側はアルミ素材になっていますので保温性もあります。
取り付け方
個人的にはショルダーハーネスに取り付けられることが一番のポイントでしたが複数の取り付け方があります。
ショルダーハーネスに取り付ける
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/AD236962-D6E4-4B5B-A0A5-64DDB34F8C0D_1_105_c.jpeg)
ショルダーハーネスに取り付けるにはこのようにマジックテープで巻きつけます。
マジックテープも結構長めなのでかなりの太さまでいけます。手首に巻きつけてみても余裕でした。
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/3F8800AA-6BAF-4E4C-94C3-0C199E798896_1_105_c.jpeg)
実際に取り付けるとこんな感じ。
すでに数回登山で使用しましたが、ずり落ちてくるような感覚はまったくなく使用できました。
腰ベルトに取り付ける
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/F0E62215-EDCA-4A23-A96C-501D3D02FDA8_1_102_a-1024x768.jpeg)
腰ベルトなど横方向のベルトにも取り付けられるようになっています。
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/55F805FA-6ED4-43D1-ACC3-C5989C57CE73_1_102_o-1024x769.jpeg)
取り付けるとこんな感じです。
細いタイプの腰ベルトだと少しグラつくかもしれません。
カラビナでぶら下げる
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/06/77C61AE5-788C-4FAA-B479-8DFB68A21683_1_102_o-1024x769.jpeg)
カラビナでぶら下げるとこんな感じですがやはりぶらつきますね。
保温性
続いて保温性ですが温かいものを入れることはおそらくないでしょうから冷たいものを入れた感想です。
あくまで使用した感想ですのでご了承ください。
気温25℃くらいの6月、冷蔵庫で冷やしたものは1時間近く常温よりは冷えていました。
私は基本凍らせてたペットボトルを持っていくことが多いですが、やはりそのまま置いとくよりはかなり解凍スピードが遅いです。
総評として思ったより保温できると思いました。
他社製品との比較
ショルダーハーネスに取り付けられる類似商品としてはまずマムートのボトルホルダーがあります。
それとモンベルのボトルホルダーですね。
これらとISUKAのボトルクーラーを比較してみようと思います。
特徴を比較
イスカ | マムート | モンベル | |
ショルダー装着 | ○ | ○ | ○ |
腰ベルト装着 | ○ | ○ | × |
ボトル太さ調整 | × (500mlサイズ) | ○ | ○ |
保温性 | ○ | × | × |
落下防止ストラップ | ○ | ○ | ○ |
カラーラインナップ | 5色 | 2色 | 3色 |
重量 | 70g | 60g | 43g |
定価(税込) | ¥1,430 | ¥2,200 | ¥2,310 |
表にまとめるとこのようになります。
保温性はマムートとモンベルは使用していないので正確なことはわからないのですが、アルミで包み込むタイプのイスカと比べると劣ることが想像されます。
これはボトルの太さを調整できるメリットに対してのデメリットと言えるかもしれません。
ざっくり言うと…
ボトルサイズが限られ、保温性がある分重いが圧倒的に安いイスカ。
ボトルサイズ調整でき、取り付け方法も豊富でオシャレだが保温性イマイチのマムート。
ボトルサイズ調整可だが腰ベルト装着不可、しかし軽さは一番のモンベル。
このような感じでしょうか。
私がISUKAを選んだ理由
一番安いから。
結局これに尽きますね。
ショルダーハーネスに取り付けるタイプのボトルホルダーを探していて、一番安かったのがISUKAでした。
ISUKAを選んだ感想
総合的な感想としてはISUKAにしてよかったです。
安かったことはもちろんですが、ドリンクを凍らせるタイプの私はなるべく冷えたものが飲みたいので保温性能に優れている点も良かったです。(買ったときは保温性は考慮していませんでしたが)
あと複数凍らせたドリンクを持っているときに溶け具合を見ながらこのドリンクホルダーとザックのポケットなどに入れ替えて溶け具合を調整できるのも便利でした。
今は両肩にドリンク2本体制で登るためにもうひとつこのISUKAのドリンクホルダーを買うか検討中です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やっぱり私はショルダーハーネスに取り付けるタイプのボトルホルダーが好きですね。
![](https://niigataclimb.com/wp-content/uploads/2021/05/らてプロフ1.jpg)
新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
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