菱ヶ岳973m(菱ヶ岳コース)/五頭連峰【登山コース徹底解説】|新潟の山らて

スポンサーリンク
スポンサーリンク

菱ヶ岳(菱ヶ岳コース)はこんな山

  • 往復4〜5時間くらい
  • 初心者向け
  • 山頂狭め
  • 山頂トイレなし
  • 駐車場広々
  • 駐車場にトイレなし

菱ヶ岳(菱ヶ岳コース)の基本情報

  • 所在 新潟県阿賀町
  • 標高 973m
  • 難易度 ★★☆☆☆
  • 見晴し ★★☆☆☆
  • 駐車場 あり
  • トイレ なし
  • 山小屋 なし
  • 登山口住所  新潟県阿賀野市大室
  • 標準コースタイム 登り/下り 150分/130分 (私のコースタイム 90分/80分)

登山口-25分→ 村杉口分岐 -20分→ 菱見平 -40分→ 北山 -10分→ 夏道冬道分岐 -15分→ 夏道冬道合流 -40分→ 山頂

登山口地図

ヤマレコルート

五頭山(五頭連峰)トレッキングマップ

山行記録

登山口駐車場

ここが登山口駐車場。
どんぐりの森キャンプ場に向かう道の途中にある。
駐車場は写真に写っているよりも広いのでかなりの数の車が停められる。

登山口

駐車場の脇が登山口となっている。

登山届もここで書くことができる。

序盤はジグザグの道を歩く。

村杉口(廃道)分岐

25分程の三合目のところが村杉口との分岐となっているがすでに廃道となっているようだ。

途中ロープの張った急登もあり。

菱見平

菱見平というその名にふさわしくないさほど菱ヶ岳が見えない地点に到着。
雪がある時期は菱ヶ岳がよく見えるかもしれない。

ここにも廃道があり。
下山時は間違って進まないよう注意が必要。

北山

北山というピークに到着すると眺めが良くなる。

夏道 or 冬道

北山の先は夏道と冬道に分かれている。
10〜15分程度歩くと合流するのでどちらから行っても良い。
双方それぞれ特徴があるので分けて紹介する。
今回は登りで冬道、下りで夏道を歩いた。
結果として無難に歩きたいなら夏道がおすすめ。

冬道

冬道の前半ははなかなかハードな登りが待っている。
ロープがかけられた岩場となり手を使ってよじ登らなければならない。
ただ大きく下に転落するような道でもないのでそれほど危険性はない。

そして冬道の後半については歩く人が少ないせいか藪をかき分けながら進む。
踏み跡はなんとか分かるので迷う程ではなかった。

夏道

夏道は前半は緩やかで中間地点くらいにベンチが設けられている。

ベンチのあるところは水場への分岐となっている。

分岐から水場へは1分もかからない

水場は特に水受け等はなく、小川が流れているだけ。

分岐に戻り先に進む。
夏道の後半は急登だが木製階段が整備されているので歩きやすい。

10分程度で夏道と冬道が合流する。

最後の登り

終盤は少し急登となる。

山頂

山頂に到着。
6月にもなると草木が茂って眺望はほとんどない。

写真撮影日 2021.6.10

感想

基本的に整備されて登りやすい登山道だった。
登山者もなかなか多いようだ。
五頭山を縦走して三ノ峰コースから下山する周回もしやすいのでおすすめ。

周辺の観光・グルメ・温泉

五頭周辺には立ち寄りたくなるスポットがたくさんあります。

また五頭山周辺は五頭温泉郷という温泉地でもあります。
格安の共同浴場が多く便利ですが、シャンプー類やドライヤーがなかったり脱衣所や浴槽も狭いところが多いので家族連れや仲間内で行くときは村杉温泉長生館の日帰り入浴や安田温泉やすらぎ宝珠温泉あかまつ荘あたりを利用するのがおすすめです。

五頭温泉郷

五頭温泉郷とは村杉温泉、出湯温泉、今板温泉の総称を言います。
それぞれ紹介していきましょう。

村杉温泉

村杉温泉薬師の湯

村杉温泉薬師の湯 公式サイト

五頭温泉郷HPより

村杉温泉にある共同浴場です。
小さな施設で脱衣所と浴場しかありません。
シャンプー類、タオルなどは持参するか購入になります。
ドライヤーはあります。

川上とうふ

川上とうふ 公式サイト

村杉温泉にあるとうふ屋さんです。
店内で豆腐の販売や試食をやっています。

出湯温泉

出湯温泉共同浴場

五頭温泉郷サイト内 出湯温泉共同浴場

五頭温泉郷HPより

出湯温泉にある共同浴場。
小さな施設で脱衣所と浴場しかありません。
とても安いですが、シャンプー類、タオルなどがありませんので自分で準備が必要です。
あとドライヤーがないようですので女性は特に注意です。

華報寺共同浴場

五頭温泉郷サイト内 華報寺共同浴場

五頭温泉郷HPより

出湯温泉にある共同浴場。
条件は出湯温泉共同浴場と同じでシャンプーやドライヤーなどがありません。

出湯温泉パン工房

出湯温泉パン工房

出湯温泉パン工房 公式サイトより

五頭温泉郷に来たのなら出湯温泉パン工房は外せません。
すべてのパンに天然酵母と出湯の温泉水を使用した特徴的なパンです。
写真は五頭あんぱん。5つの峰をイメージしたパンです。

今板温泉

今板温泉 湯本館

今板温泉 湯本館 公式サイト

今板温泉 湯本館 公式サイトより

今板温泉はほか2つの温泉地に加え小規模です。
この湯本館は温泉旅館で日帰り入浴も可能とのことですが混雑時は対応できないこともあるようです。

安田温泉やすらぎ

安田温泉やすらぎ 公式サイト

安田温泉やすらぎ 公式サイトより

安田温泉にある温泉施設です。
日帰り入浴も可能で岩盤浴などもあります。

宝珠温泉保養センターあかまつ荘

にいがた観光ナビ 宝珠温泉保養センターあかまつ荘

にいがた観光ナビより

宝珠山登山口の近くにある温泉施設です。

五頭山麓うららの森

にいがた観光ナビ 五頭山麓うららの森

にいがた観光ナビ 公式サイトより

村杉温泉近くにある施設で五頭周辺観光を扱う情報館や野菜などの直売所、体験学習館などがあります。

G.H.エリカーノ

G.H.エリカーノ

創業40年になるお菓子屋さんです。
創業40年と言っても一度リニューアルしているらしく店内はとてもオシャレできれいです。
おまんじゅうなどの和菓子も売っています。

五頭の山茂登

五頭の山茂登 公式サイト

五頭の山茂登 公式サイトより

その名の通り五頭の麓にある釜飯屋さんです。
海の幸や山の幸などいろいろな釜飯があります。

Y&Y GARDEN(ワイワイガーデン)

Y&Y GARDEN(ワイワイガーデン)公式サイト

ヤスダヨーグルト 公式サイトより

ヤスダヨーグルトの工場隣りにあるヤスダヨーグルトのヨーグルト、アイス、スイーツなどが揃ったショップです。

サントピアワールド

サントピアワールド 公式サイト

サントピアワールド 公式サイトより

新潟県を代表する老舗遊園地です。

登山グッズ紹介

ザック

私が使用しているミレーのサースフェーnx(ネクスト)というザック。
アウトドアブランドのミレーの最も定番な登山用ザックと言えます。
初心者が最初に買うザックとしてもおすすめ!

登山用靴下

この靴下は安いですが品質良好。私も長く愛用しています。

ヘッドライト

ヘッドランプは昼間の登山でも必需品です。持っていくようにしましょう。

軽量のチェア

やはり椅子があると便利です。

モバイルバッテリー

軽量のモバイルバッテリーは緊急時にも役立ちます。
私生活でも使用できるので便利です。

ボトルホルダー

私も愛用しているISUKAのボトルホルダー。肩につけられるのが最高!

コメント