菱ヶ岳973m(中ノ沢コース)/五頭連峰【登山コース徹底解説】|新潟の山らて

今日は五頭連峰の菱ヶ岳を中ノ沢キャンプ場の登山口から登ります。
上越にも菱ヶ岳がありますが別物ですので注意。

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菱ヶ岳(中ノ沢コース)はこんな山

  • 往復4時間くらい
  • 初心者向け
  • 山頂狭め
  • 山頂トイレなし
  • 駐車場広々
  • 駐車場にトイレあり

菱ヶ岳(中ノ沢コース)の基本情報

  • 所在 新潟県阿賀町
  • 標高 973m
  • 難易度 ★★☆☆☆
  • 見晴し ★☆☆☆☆
  • 駐車場 あり
  • トイレ あり(駐車場)
  • 山小屋 なし
  • 登山口住所  新潟県阿賀町
  • 標準コースタイム 登り/下り 180分/150分

中ノ沢キャンプ場駐車場 -20分→ 登山口 -140分→ 与平の頭 -20分→ 菱ヶ岳山頂

登山口地図

五頭山(五頭連峰)トレッキングマップ

山行記録

登山口駐車場

中ノ沢キャンプ場の駐車場です。
書籍「新潟県登山口情報300」によると自由に駐車して良いようですね。
トイレもあります。
中ノ沢キャンプ場には五頭山への登山口もあります。
菱ヶ岳に登る場合はGoogleマップでいうこの中ノ沢渓谷森林公園の駐車場が近いです。
五頭山に登るときはGoogleマップで中ノ沢せせらぎキャンプ場を目指すといいでしょう。

駐車場となりにある建物には自販機もあったりして便利です。

登山口へ

登山口へは標識に従ってキャンプ場内の道を進むような感じになります。

しばらく歩くと標識。
20時間に見えますが2.0時間です。
この先も少し林道が続きます。

登山口

ここが登山口です。

わかりにくい序盤の道

工事中なのか少し道が分かりづらいですが正面の階段を進みます。

天平尾根というのは中ノ沢から菱ヶ岳に登るコースのことです。
矢印がこの階段を登るべきなのか登らず右の道へ進むべきなのか分かりづらいですが、この階段の先が正しかったのでこの階段を登りましょう。

もう1回階段があります。
階段を登ります。

階段の上に出ると登山道の看板があり一安心です。真っすぐ進みましょう。

最初はほとんど登りがない道を歩きます。
この看板を境に登りが始まります。

やや急登が続きます。

680m地点

680m地点。
このあたりから少し眺めが良くなってきます。

ロープ場

少しだけ危険なロープ場。
気をつけて進みましょう。

与平の頭

一時間半ほどで与平の頭という分岐に到着。
右に行くと五頭山本峰。左が菱ヶ岳です。
今回は菱ヶ岳を目指します。
ここに「菱ヶ岳まで30分」とありましたが実際は15分くらいで着きました。

山頂が見えてきました。

山頂

山頂に到着。
草木が茂っている6月はあまり眺めが良くないですね。

写真撮影日 2021.6.6

感想

中ノ沢から菱ヶ岳に登るコースは比較的登山者は少なめでした。
五頭山本峰を経由して周回をするのもおすすめです。

周辺の観光・グルメ・温泉

五頭周辺には立ち寄りたくなるスポットがたくさんあります。

また五頭山周辺は五頭温泉郷という温泉地でもあります。
格安の共同浴場が多く便利ですが、シャンプー類やドライヤーがなかったり脱衣所や浴槽も狭いところが多いので家族連れや仲間内で行くときは村杉温泉長生館の日帰り入浴や安田温泉やすらぎ宝珠温泉あかまつ荘あたりを利用するのがおすすめです。

五頭温泉郷

五頭温泉郷とは村杉温泉、出湯温泉、今板温泉の総称を言います。
それぞれ紹介していきましょう。

村杉温泉

村杉温泉薬師の湯

村杉温泉薬師の湯 公式サイト

五頭温泉郷HPより

村杉温泉にある共同浴場です。
小さな施設で脱衣所と浴場しかありません。
シャンプー類、タオルなどは持参するか購入になります。
ドライヤーはあります。

川上とうふ

川上とうふ 公式サイト

村杉温泉にあるとうふ屋さんです。
店内で豆腐の販売や試食をやっています。

出湯温泉

出湯温泉共同浴場

五頭温泉郷サイト内 出湯温泉共同浴場

五頭温泉郷HPより

出湯温泉にある共同浴場。
小さな施設で脱衣所と浴場しかありません。
とても安いですが、シャンプー類、タオルなどがありませんので自分で準備が必要です。
あとドライヤーがないようですので女性は特に注意です。

華報寺共同浴場

五頭温泉郷サイト内 華報寺共同浴場

五頭温泉郷HPより

出湯温泉にある共同浴場。
条件は出湯温泉共同浴場と同じでシャンプーやドライヤーなどがありません。

出湯温泉パン工房

出湯温泉パン工房

出湯温泉パン工房 公式サイトより

五頭温泉郷に来たのなら出湯温泉パン工房は外せません。
すべてのパンに天然酵母と出湯の温泉水を使用した特徴的なパンです。
写真は五頭あんぱん。5つの峰をイメージしたパンです。

今板温泉

今板温泉 湯本館

今板温泉 湯本館 公式サイト

今板温泉 湯本館 公式サイトより

今板温泉はほか2つの温泉地に加え小規模です。
この湯本館は温泉旅館で日帰り入浴も可能とのことですが混雑時は対応できないこともあるようです。

安田温泉やすらぎ

安田温泉やすらぎ 公式サイト

安田温泉やすらぎ 公式サイトより

安田温泉にある温泉施設です。
日帰り入浴も可能で岩盤浴などもあります。

宝珠温泉保養センターあかまつ荘

にいがた観光ナビ 宝珠温泉保養センターあかまつ荘

にいがた観光ナビより

宝珠山登山口の近くにある温泉施設です。

五頭山麓うららの森

にいがた観光ナビ 五頭山麓うららの森

にいがた観光ナビ 公式サイトより

村杉温泉近くにある施設で五頭周辺観光を扱う情報館や野菜などの直売所、体験学習館などがあります。

G.H.エリカーノ

G.H.エリカーノ

創業40年になるお菓子屋さんです。
創業40年と言っても一度リニューアルしているらしく店内はとてもオシャレできれいです。
おまんじゅうなどの和菓子も売っています。

五頭の山茂登

五頭の山茂登 公式サイト

五頭の山茂登 公式サイトより

その名の通り五頭の麓にある釜飯屋さんです。
海の幸や山の幸などいろいろな釜飯があります。

Y&Y GARDEN(ワイワイガーデン)

Y&Y GARDEN(ワイワイガーデン)公式サイト

ヤスダヨーグルト 公式サイトより

ヤスダヨーグルトの工場隣りにあるヤスダヨーグルトのヨーグルト、アイス、スイーツなどが揃ったショップです。

サントピアワールド

サントピアワールド 公式サイト

サントピアワールド 公式サイトより

新潟県を代表する老舗遊園地です。

登山グッズ紹介

ザック

私が使用しているミレーのサースフェーnx(ネクスト)というザック。
アウトドアブランドのミレーの最も定番な登山用ザックと言えます。
初心者が最初に買うザックとしてもおすすめ!

登山用靴下

この靴下は安いですが品質良好。私も長く愛用しています。

ヘッドライト

ヘッドランプは昼間の登山でも必需品です。持っていくようにしましょう。

軽量のチェア

やはり椅子があると便利です。

モバイルバッテリー

軽量のモバイルバッテリーは緊急時にも役立ちます。
私生活でも使用できるので便利です。

ボトルホルダー

私も愛用しているISUKAのボトルホルダー。肩につけられるのが最高!

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