谷川連峰西端に位置する平標山(たいらっびょうやま)。
山頂付近は緑豊かで紅葉も美しいです。
谷川岳からの縦走もできます。
元橋駐車場からの登山コースは二つあります。
松手山側からの登りは急登ではあるが美しい山頂の緑を目の前にして登ることができます。
平標山の家側からのコースの方が傾らかであるが平標山の家までの眺めはそれほど良くありません。
景色を楽しみたい人は松手山コース、体力に自信のない人は平標山の家側から登るのがおすすめ。
今回は平標山の家側から登り松手山側から下ります。
平標山はこんな山
- 往復5時間程度
- 中級者向け
- 山頂前に山小屋あり
- 山頂広め
- 山頂付近にトイレなし
- 駐車場スペース広い
- 駐車場にトイレあり
平標山の詳細
- 所在 湯沢町、みなかみ町(群馬県)
- 標高 1983.7m
- 難易度 ★★★☆☆
- 見晴し ★★★★☆
- 駐車場 あり
- トイレ あり(駐車場、平標山の家)
- 山小屋 あり
- 水場 あり(平標山の家)
- 登山口住所 南魚沼郡湯沢町三国
- コースタイム 登り/150分(2時間30分) 下り/130分(2時間10分)
元橋駐車場 -50分→ 平元新道登山口 -60分→ 平標山の家 -40分→ 平標山山頂 -55分→ 松手山 -25分→ 鉄塔 -50分→ 元橋駐車場
登山ルート
※この山は以下の「山と高原地図」に収録されています。
※地図を持たない登山は危険です。必ず携帯しましょう。
登山口地図
山行記録
登山口駐車場
元橋駐車場。車は30台以上停められるが時季によっては満車になることもあるので注意。駐車料金が500円かかる。トイレも駐車場にあり。
現在地は右端。今回は上側の平元新道から登り松手山を経由して下る。
登山口への道
駐車場にある登山口この先を進む。
数分歩くと道路にぶつかる。看板のとおり道路に沿って左側が松手山からのコース。正面の林道に入っていくのが平元新道のコース。
平らな道をしばらく歩く。
道路と合流
10分ほど歩くとまた道路にぶつかる。こちらも看板に従い左側の進む。
ここからさらに林道が続き、車進入禁止のゲートを越え奥に進む。
登山口
50分ほどで平元新道の登山口に到着。ここからようやく本格的な登りが始まる。
中レベル程度の登りが続く。
平標山の家
1時間ほどで平標山の家に到着。トイレと水場、中に入って休憩もできる。
木道
平標山の家からは緩やかな木道の多い道となる。おそらく眺めもいいかと思うがこの日はガスがかかっていた。
山頂
40分ほどで山頂に到着。まあまあ広い。天気が良ければ眺めもいいだろう。
山頂から松手山に向かう急な道。
ガスが晴れて眺めが良くなってきた。やや紅葉し始めていて綺麗。9月下旬。
松手山
松手山に到着。特に広くなく、何もない。
鉄塔やスキー場が見えてくる。
鉄塔
鉄塔に到着。ここから先が急な道となる。
急な下りが続き道路と合流。左側に進む。
道路を数分進むと最初に合流した道があるので右に進むとすぐに駐車場。
写真撮影日 2013.9.23
周辺の観光・グルメ・温泉
清津峡
日本最大渓谷のひとつとされる清津峡です。
トンネルの中にあるインスタ映えするスポットが有名です。
ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
越後湯沢駅にある日本酒をテーマにしたお店です。
500円で5種の日本酒を試飲できるのが魅力です。
道の駅 南魚沼
公式サイト http://www.michinoeki-minamiuonuma.jp/
南魚沼の道の駅です。
南魚沼産コシヒカリを食べられるレストランもあります。
子供が遊ぶ遊具も充実。
魚沼釜蔵総本店
公式サイト http://www.sep-i.co.jp/uonuma/
夜は居酒屋、ランチは定食屋のように営業しています。
どんぶりメニューが豊富です。
やはり南魚沼まで来たらお米を食べたいですね。
心と体の保養の宿 龍氣
公式サイト http://ryuuki.com/
天然温泉と薬石風呂がある入浴施設です。宿泊もできるようです。
登山グッズ紹介
ザック
私が使用しているミレーのサースフェーnx(ネクスト)というザック。
アウトドアブランドのミレーの最も定番な登山用ザックと言えます。
初心者が最初に買うザックとしてもおすすめ!
登山用靴下
この靴下は安いですが品質良好。私も長く愛用しています。
ヘッドライト
ヘッドランプは昼間の登山でも必需品です。持っていくようにしましょう。
軽量のチェア
やはり椅子があると便利です。
モバイルバッテリー
軽量のモバイルバッテリーは緊急時にも役立ちます。
私生活でも使用できるので便利です。
ボトルホルダー
私も愛用しているISUKAのボトルホルダー。肩につけられるのが最高!
新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
コメント