「山頂で山ごはんを楽しみたい!でもトイレが不安!」なんてことありませんか?
トイレのない山での登山では少なくとも数時間はトイレに行けないなんてことがあります。
特に女性にとってトイレの有無は死活問題です。
そこで今回は新潟県内100以上の登山ルートを歩いた私が山頂付近にトイレのある新潟県内の山をまとめてみました!
山ごはんを楽しみたい人やグループ登山におすすめです!
山にトイレがあるとどんなメリットがある
山にトイレがあるとこのようなメリットがあります。
- トイレを気にせず安心して長時間の登山を楽しめる
- 山頂で山ごはんをワイワイ気兼ねなく楽しめる
- 水を気にせず摂取できるので熱中症予防としてもメリットがある
このように山にトイレがあるのは非常にありがたいことです。
山のトイレには協力金として100円程度を求められることがあります。
山にトイレを設置するのは費用がかかりますのでぜひ支払うようにしましょう。
山にトイレって普通あるの?
このブログ記事を書くために過去に私が登った山を調べてみましたが、結構山頂付近にトイレのある山は少ないですね。
日本百名山などの人気の山で山小屋があるとそこに併設されていることが多いです。
また低山でも角田山や弥彦山など都市に近く人が多い山にもありました。
しかしそれ以外の山は割とメジャーな山でもないことが多かったです。
あとトイレがあってもトイレットペーパーはない場合が多いのでティッシュ等は必ず持参しましょう。またゴミは持ち帰れるように袋も持っていきましょう。
新潟県内で山頂付近にトイレのあるおすすめの山
それでは新潟で山頂付近にトイレのあるおすすめの山を紹介します!
ここからトイレの画像が並びますがご容赦ください笑
角田山
角田山には山頂からすぐのところにバイオトイレ、山頂から10分弱ほど歩いた見晴らしのいい観音堂近くにトイレがあります。
ただし山頂近くのトイレは2022年9月時点で故障のため閉鎖中。随分長い間閉鎖したままなので修理する気はないのかもしれません。
登山者が非常に多い山なので修理してもらえると助かるのですが。
観音堂近くのトイレは使えます。
観音堂を通るコースは角田山17コースの中で稲島コースのみ。
しかし観音堂は新潟市が見渡せる絶景であり他のコースから登ったとしても山頂から10分弱のところにありますので立ち寄ってみるのがおすすめです。
山頂よりも眺望がいいのでグループで山ごはんを楽しみたい人は観音堂で食事をするのがいいでしょう。
観音堂の詳細については稲島コースの記録を参照。
弥彦山
弥彦山の山頂近くにもトイレがあります。
あまりキレイではないですが男性用小便器と個室に分かれていて使用可能なようです。
あと九合目の売店レストランにもトイレあり。
ただおそらく営業時間内しか使えないかと思われますので冬季や早朝などは使用できない可能性があります。
米山
米山にもトイレが山頂にあります。
米山は6つの登山コースがある山ですが、トイレは山頂にあるのでどのコースから登ってもトイレに立ち寄れます。
風雪対策として毎年設置と解体を繰り返す組み立て式トイレとのことで使用できるのは概ね5月中旬頃〜11月中旬頃のようです。
山頂には立派な山小屋もあり山頂でゆっくりするには最適な山です。
南条八石山
南条八石山も山頂から数秒歩くとトイレがあります。
あまり立派なトイレではありませんが山頂にあるトイレは強い味方です。
南条八石山は山頂に山小屋もあり、登山道も整備されているので初心者にもおすすめです。
鶴城山
30分程度で登れる鶴城山にも山頂付近にトイレあり。
5〜10月しか使えないようですので注意しましょう。
短時間で登れて山頂からの眺望もいいので初心者やファリミー登山にもおすすめです。
苗場山
湿原の絶景が広がる苗場山はさすが百名山だけあって山頂の近くに山小屋とトイレがあります。
山小屋内のトイレは超キレイ。
受付で100円の協力金を支払い使用させていただきました。
また山小屋の外にも簡易トイレあり。
こちらも100円の協力金で使用できるようです。
越後駒ヶ岳
こちらも日本百名山、越後駒ヶ岳にも駒の小屋という山小屋の中にトイレがあります。
小便器と座式のトイレに別れています。
座式トイレの横には自転車(?)のようなものがあり使用後はこれを漕ぎます。
漕ぐことでオガクズと混ぜ合わさり分解されるシステムのようです。
協力金は確か100円でした。
なお駒の小屋から山頂までは20分ほどです。
トイレがない山ではどうするの?
ではトイレがない山ではどうするのか?
一般的には携帯トイレをするのがマナーですが、現状、特に男性はそのまま隠れて用を足すということも多いようです。
しかしそういった行為は環境保全の面で良くないので携帯トイレを持参し持ち帰るのがいいですね。
携帯トイレ
携帯トイレも様々ですが、凝固剤入りで袋もセットになっているものが持ち帰りやすくておすすめです。
目隠し用ポンチョ
また隠れる場所がない場合や特に女性は目隠し用のポンチョを持っていくといいです。
まとめ
以上、山頂トイレという視点から新潟の登山について考えてみました。
まだ私も登ったことのない山がありますので情報を入手次第追加していく予定です!
新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
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