冬はスノーモンスターと呼ばれる樹氷が有名な日本百名山・蔵王山に行ってきました。
今回は氷爆と呼ばれる滝が凍ったものが見られる場所にも立ち寄っています。
冬の蔵王山はこんな山
- 往復8時間くらい
- 中級者以上向け
- 雪山装備必須
- 雪に覆われた絶景
- 登りはスキー場のリフトを利用
- トイレはスキー場のみ
- 駐車場広い(有料)
冬の蔵王山の基本情報
- 所在 山形県/宮城県
- 標高 1840m(熊野岳)
- 難易度 ★★★★☆
- 見晴し ★★★★★
- 駐車場 あり(ライザワールドの有料駐車場)
- トイレ あり(ライザワールド内)
- 山小屋 あり(冬は基本的に使用不可)
- 登山口住所 山形県上山市蔵王坊平高原
- 標準コースタイム 8時間程度
登山口地図
ヤマレコルート
山行記録
登山口駐車場
ライザワールドという蔵王のスキー場からスタートです。
駐車料金が1000円かかりました。
スキー場なので賑わっています。
ここに売店やトイレ、食事なんかもあります。
スキー場のリフト乗車
受付でリフト代を払ってリフトへ。
リフトはスキー客用に1日券などもありますが登山者は登りで2回リフトに乗るので800円×2で1600円を支払います。
基本的にリフトは登りだけ使用が通常のようです。
下山はスキー場横に下山ルートが設定されています。
今回は地図中央のLIZA EXPRESSとLIZA PAIRⅡの2つのリフトに乗ります。
ほとんどの登山者がそのリフトに乗るのでわかるかと思います。
リフトの下から蔵王山。多分ピークはもっと奥で見えていない。
蔵王山はこの辺の山一帯の総称で蔵王山という山はない。
最高峰は熊野岳。
リフトの上に到着
2本のリフトに乗って上に到着。
この辺からすでにスノーモンスターの雰囲気が。
今回はまず凍った滝、爆氷へと向かう。
爆氷へ向かう人はそれほど多くなかったがトレースははっきりとあった。
爆氷
爆氷まではリフトを降りてから下りの道。20分ほどで爆氷が見えてきた。
大迫力。
アイスクライミングを楽しむ人も!
写真だと分かりづらいが左側の半透明の裏側では滝が流れている音がする。
そしてリフトを降りたところまで戻る。
いい雰囲気。
スノーモンスターの絶景
リフト降り場から歩きはじめて10分もすればスノーモンスターの絶景が現れる。
振り返ると絶景。
奥は確か飯豊連峰。
こっち側はたぶん朝日連峰。
いきなり現れる道路。
避難小屋
かわいらしい避難小屋。映える。
バックカントリーの人。気持ちいいだろうなぁ。
最高の天気。
県境看板
突然ぽつんと県境看板。ここも道路だ。
宮城県もあっちに!
刈田リフト
夏はお釜までの観光に使われる刈田リフト。
夏はこんな様子らしい。
まずは刈田岳へ向かう。奥が刈田岳。
蔵王山頂レストハウス
蔵王山頂レストハウス。
夏にはレストランやお土産がある。
刈田岳 山頂
山頂に到着。
ここに神社がある。
雪に埋まった蔵王刈田嶺神社。
御釜(おかま)
蔵王人気の観光地、御釜もこの様子。
蔵王山の最高峰、熊野岳へ向かう。
ポールに吹き付けた激しい雪。
山頂最後の登り。
熊野岳 山頂
蔵王連峰の最高峰、熊野岳に到着。
ここには蔵王山神社がある。
相変わらずすごい埋まり方。
これは多分月山。
これはたぶん鳥海山。
下山
下山はゲレンデの横を歩きました。
スキーヤー、スノーボーダーの邪魔にならないように気をつけましょう。
写真撮影日 2024.1
参考書籍
新潟の登山ではこれらの書籍が参考になります。
周辺の観光・グルメ・温泉
登山グッズ紹介
ザック
私が使用しているミレーのサースフェーnx(ネクスト)というザック。
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登山用靴下
この靴下は安いですが品質良好。私も長く愛用しています。
ヘッドライト
ヘッドランプは昼間の登山でも必需品です。持っていくようにしましょう。
軽量のチェア
やはり椅子があると便利です。
モバイルバッテリー
軽量のモバイルバッテリーは緊急時にも役立ちます。
私生活でも使用できるので便利です。
ボトルホルダー
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新潟県在住。登山歴約10年の30代男性。地域コンプリート型登山家として新潟の山を制覇します。
たまにキャンパー。
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